日常的な質屋の利用

あなたは、日常的に質屋を使っているでしょうか?
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恐らく、ほとんどの人は無縁の生活を送っていると思われます。

しかし、以前は、質屋は個人向けの金融として誰もが気軽に利用できるものだったのです。

ところが、個人向けの金融としては、クレジットカードや消費者金融などがあり、年収と言う信用があれば、長期にかつ低金利でお金を自由に借りることができるようになりました。

そのため、短期間で品物を担保が必要になる金融業は、徐々に主役の座を奪われていったわけです。

江戸時代は300人に1件(現在の郵便局よりも多い)とまで言われた業者の数は、今やその1/100以下になっていると言われています。

リサイクル・買取は増えましたが、昔ながらの質屋の数は、激減しているのです。

それはやはり日常的に利用する消費者の数が減っているからに他なりません。

利用者が減れば、その利息で成り立っている質屋は、それだけで立ち行かなくなります。

結果として、廃業の道を選ぶしかなくなるわけです。

こうした減少は、金融業だけに限った話ではありませんが、江戸時代から続いてきた文化とも呼べる存在が廃れていくのは、時代の流れかもしれません。