お金がなければ質屋

江戸時代は、家にお金がなくなると、貴重品から日用品まで質に入れて、必要なお金を調達したといいます。

まさに、質屋は庶民の生活に根ざした存在であったと言っても良いでしょう。

現在では、業者の数が減ったこともあり、なかなかそういった形で利用している人も減っているようですが、現在でも地域によっては、立派に個人向け金融として成立しているところもあるそうです。

質屋の魅力は、なんと言っても担保の品物が戻ってくると言うところにあります。

近年では、リサイクルという名の買取業者が一般的になりましたが、この場合、一度品物を手放してしまうと、手元に戻ってくる確率は、ほぼゼロと言っても過言ではありません。

しかし、質屋の場合、品物は担保ですので、借りたお金の返済をすれば取り戻すことができます。

こうした背景もあり、お金がなければ質屋という地域も存在するわけです。

確かに、できるだけ手元にまとまったお金がほしいときは、貴重な品物を売るか質入するしかありません。

ですが、品物も大事ですから、できれば手放すことを避けたいわけです。

そういう時に質入というのは、非常に合理的な考えだと言えるのではないでしょうか。

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